◯ ロタウイルス
- 1価ワクチン(ロタリックス)は、生後6週0日後から生後24週0日までに、27日以上の間隔をおいて2回接種
- 5価ワクチン(ロタテック)は、生後6週0日後から生後32週0日までに、27日以上の間隔をおいて3回接種
※いずれのワクチンも1回目を生後2か月から14週6日までに接種することが推奨されています。
◯ ヒブ
生後2か月〜5歳未満:接種開始年齢により接種回数が異なる
<接種開始年齢>
- 生後2か月〜7か月未満(標準的な接種年齢):4 回接種
27日以上、標準的には56日までの間隔をおいて3回接種。3回目接種後7か月以上、標準的には13か月までの間隔をおいて4回目を接種。ただし、2回目及び3回目は、1歳未満に行い、それを超えた場合は行わない。(追加接種は可能)
- 生後7か月〜1 歳未満:3回接種
27日以上、標準的には56日までの間隔をおいて2回接種。2回目接種後7か月以上、標準的には13か月までの間隔をおいて3回目を接種。 ただし、2回目は、1歳未満に行い、それを超えた場合は行わない。(追加接種は可能)
- 1歳〜5歳未満:1回接種
◯ B型肝炎
生後1歳未満(標準的な接種期間は生後2か月〜生後9か月):3回接種
- 27日以上の間隔をおいて2回接種した後、1回目の接種から139日以上の間隔をおいて3回目を接種する。
◯ 小児用肺炎球菌
生後2か月〜5歳未満:接種開始年齢により接種回数が異なる
<接種開始年齢>
- 生後2か月〜7か月未満(標準的な接種年齢):4回接種
標準的には1歳までに27日以上の間隔をおいて3回接種。3回目終了後60日以上の間隔をおいた後であって、1歳に至った日以降、標準的には1 歳3か月の期間に4回目を接種。ただし、2回目及び3回目は2歳未満に行い、それを超えた場合は行わない。また、2回目が1歳を超えた場合、3回目は行わない。(追加接種は可能)
- 生後7か月〜1歳未満:3回接種
標準的には1歳までに27日以上の間隔をおいて2回接種。2回目終了後60日以上の間隔をおいた後であって、1歳に至った日以降に3回目を接種。ただし2回目は2歳未満に行い、それを超えた場合は行わない。
- 1歳〜2歳未満:2回(60日以上の間隔をおいて2回接種)
- 2〜5歳未満:1回接種
◯ 四種混合
生後2か月〜7歳6か月未満:
- 1期初回:20日以上、標準的には56日までの間隔をおいて3回接種
- 1期追加:初回終了後6か月以上、標準的には1年〜1年半の間に1回接種
◯ BCG
1歳未満:1回接種
◯麻しん(はしか)・風しん混合
1期:1歳〜2歳未満で1回
2期:小学校就学前の1年間の間に1回接種
◯ 水痘(みずぼうそう)
1歳〜3歳未満
2回(3か月以上、標準的には6か月〜1年の間隔をおいて接種)
※ただし、水痘にかかったことがある人を除きます。
◯ 日本脳炎 (1期)
6か月 〜7歳6か月未満:3回接種(3歳からの接種をお勧めします。)
- 1期初回:2回(6日以上、標準的には28日までの間隔をおいて接種)
- 1期追加:1回(初回終了後6か月以上、標準的にはおおむね1年の間隔をおいて接種)
◯ 日本脳炎(2期)
9歳以上13歳未満:1回接種
なお、以下の方は、日本脳炎の予防接種回数が不十分となっている可能性があります。該当する方は母子手帳等を確認し、かかりつけ医とご相談の上接種してください。
- 平成16年4月2日〜平成19年4月1日生まれの方
20歳になる前日までの間に4回接種のうち不足分を定期として接種できます。
◯ 二種混合
11歳以上13歳未満:1回接種
◯ HPVワクチン(子宮頸がん予防)
※令和3年11月26日厚生労働省通知により積極的な接種勧奨を控える勧告が廃止されました。
小学校6年生〜高等学校1年生に相当する年齢の女子に2〜3回接種。
ワクチンは2種類あり、接種間隔が異なります。
必ずどちらか1種類のワクチンを3回とも接種してください。
- 2価ワクチン(サーバリックス)は、標準的には1か月の間隔をおいて2回接種後、1回目から6か月の間隔をおいて1回接種。
- 4価ワクチン(ガーダシル)は、標準的には2か月の間隔をおいて2回接種後、1回目から6か月の間隔をおいて1回接種。
- 9価ワクチン(シルガード9)は、1回目の接種を15歳になるまでに受ける場合は、6か月の間隔をおいて原則2回接種。1回目の接種を15歳になってから受ける場合は、標準的には2か月の間隔をおいて2回接種後、1回目から6か月の間隔をおいて1回接種。
- 積極的な接種勧奨を差し控えていた期間に接種機会を逃がした方へのキャッチアップがあります。詳細は、各市町の保健センターにお問い合わせください。